いわき市のシンボル「メヒカリ」を皮ごとすり身にし、旨みたっぷりに仕上げためひかりの焼きかまぼこ、柔らかさと弾力の良さがクセになるキンメダイ焼きかまぼこなど、全４種の詰め合わせ。どれも魚本来の持ち味を最大限に引き出した逸品だ。

下関の「春帆楼」は明治21年、“ふぐ料理公許第一号”に認定された老舗。伊藤博文が通っていたことでも知られる。ふぐの中で最も高級なとらふぐを使用したちり鍋は、王道の味わい。ふぐならではの繊細な旨み・香り・余韻を堪能できる。

土佐の地酒、みりん、ハチミツなどで食べやすく仕上げた甘口と、調味料は極力使わず昔ながらの製法で仕上げた辛口のセット。寒いこの時期、大きめのぐいのみに「酒盗（辛口）」を少し入れて燗にした日本酒を注ぎ、酒盗酒として飲んでも旨い。

餌にカボスの果汁や果皮を混ぜて育てた大分県のブランド魚「かぼすブリ」。青魚特有のクセを抑えたブリは、和風ダシにくぐらせるとふっくら柔らかく、口中に上品な脂がさっと広がる。かぼすポン酢を付ければ、爽やかさも重なり魅惑の旨さ。

博多の明太子メーカー・『やまや』の熟成辛子明太子を乾燥させ、からすみ風に仕上げた「ドライ明太子」。凝縮された明太子の濃厚な旨みは、特に日本酒と相性抜群。飲んだあとの〆には、ドライ明太子と特製のうまだしで食べる「うまだし茶漬け」をぜひ。

成熟した卵を漬けるイクラに対し、筋子は未成熟の卵を使っているので食感が柔らか。同店の筋子はしっかり熟成させることで、より濃厚なコクに仕上げている。おにぎりの具にすれば、ご飯の熱で筋が溶け、よりなめらかな筋子を楽しめる。

潮の流れの早い長崎・牧島の海で育てた鯛は、身の締まりが抜群。船上で活〆し、新鮮なうちに加工している。生姜と山椒を隠し味に特製醤油ダレでヅケにした「醤ひしお味」と、爽やかな香りが広がる「柚子風味」の2種類がセット。

主に日本海に生息するカジカは、厳冬に抱卵する。その卵を水揚げした日に特製の醤油ダレに漬け込んだのがこの珍味だ。北海道「増毛のキャビア」と称され、「粒が小さく、かためのプチプチとした食感に大感激。漬けダレもいい塩梅です」。旨みは濃いが、しょっぱさはなく上品。日本酒片手にチビチビ食すのがツレハナ流。

浜田漁港で水揚げされたノドグロを、地元の塩「浜守の塩」と赤穂の天塩で味付けし、その日のうちに干物に仕上げた。脂ののりがよい身は、焼けばふっくらとして、その甘みに驚く。１尾130～160ｇで５枚入り。

天然の伊勢海老や活きアワビなど、旬の味と鮮度にこだわった海鮮バーベキューセット。活きサザエ、生の大アサリも加えた計4 種類の豪華食材を揃えた。醤油味がベースの「特製たれ」も付く。

三重県産の伊勢海老とサザエ、伊勢湾で獲れた大アサリ、韓国産の活アワビがセットに。活〆冷凍の天然伊勢海老は丸焼き、活アワビは踊り焼きにして豪快に味わえる。アサリは蛤と見まごう大きさのものを半割にし、砂抜きされた生の状態。活サザエ同様、特製ダレをかけて食べるのがおすすめだ。

秘伝のダシに漬けこまれた、長崎産の真アジ。解凍後、アツアツのご飯にのせてお湯を注げば、しっとりとした真アジの身と特製ダシが胃に染み渡る。優しい味わいの塩味とさっぱり風味の梅味、どちらも1食分の個包装なのがうれしい。

長崎県沖で水揚げされた新鮮な真鯵を秘伝のタレに漬け込んだ。ご飯にのせ、お湯を注ぐだけで本格的な味が楽しめる。

日本海で獲れたスルメイカを「いしり」※に漬け込み、手でもみほぐしてから干し仕上げた「丸干しいか」と、「いしり」を隠し味に使用して丸干しした「干しほたるいか」。凝縮したイカの旨みと魚醤の風味は格別だ。

長い歴史を持つ「津軽味噌」と「田酒」を使って伝統的な手法でつくり出す西京漬け。魚本来の味を楽しめるようにと、砂糖、着色料、保存料を一切使用しない無添加だ。ひと口食べれば、上品な味噌の風味と力強い魚の味わいに驚くはず。贈り物にすればきっと喜ばれるだろう。

伝統のタレに漬け込み、低温で熟成させ、じっくりと乾燥させた「いわし桜干」。表面のゴマの香ばしさ、甘くまろやかなタレ、凝縮したイワシの旨みが見事にマッチ。弱火で網焼き、またはオーブントースターなどで軽く焼くと、さらに美味しい。

新鮮な土佐の「清水さば」を甘口の厳選醤油がベースのタレに漬け込んだ、ザ・漁師メシ。解凍後は、そのままアツアツご飯にのせるもよし、ダシ茶漬けにするもよし。身をさっと炙ればさっぱりとした味わいになりさらに美味しく頂ける。

仕入れたその日に1匹ずつさばき、すべて手作業で干物を作っている『山道水産』。「甘鯛一夜干し」は、水分が多く身が柔らかい甘鯛を「五島灘の塩」で引き締め、旨みをギュッと凝縮させた特別な一品。程よく脂がのって旨みと甘みに溢れたこの味わい、きっと満足するはずだ。

日本海で獲れたノドグロを丁寧に3枚におろし、ラー油を少し利かせた油漬けで仕上げた。そのままお酒のおつまみとしてはもちろん、サラダや炒め物の具材としても使える。旨みたっぷりでノドグロならではの味わいを楽しめる逸品。

今やすっかり有名になった大人気の缶詰商品。今回は、「いわし油づけ」、「はたはた油づけ」「かき燻製油づけ」をセットに。素材本来の味を引き立たせるため、余計な調味料は加えていない。毎日の晩酌に、急な来客へのおもてなしにと、ぜひ常備しておきたい逸品だ。