常備しておけば幸せ!ご飯が進む、酒も旨い
食欲の秋。いよいよ新米の恋しいこの時期は、ただでさえ美味しくなるご飯とお酒が、ますます進んでしまう相性ぴったりな“おとも”がマストアイテム。そしてご飯のおともは、日本酒やビールなどお酒のアテにも最高なんです。そんなどちらにもイケちゃう美味を、実食審査しました。箸が止まらぬ逸品揃い。さて今宵のおともはどれにしますか。
「たらの子」や「じぶ煮」などの北陸郷土料理7種セット
缶を開けると、金沢の食卓が広がる。真ダラの子を甘辛く炊き上げた「たらの子」は、北陸の郷土料理。ほかにも鶏肉やすだれ麩などを優しく煮た「じぶ煮」、ねっとりした里芋の甘みにイイダコの旨みが調和した「いもだこ」など全7種。どれもが染み入るようなホッとする旨さにしみじみ。杯が進むはずだ。
コリコリ食感のアカニシ貝に上品な甘みのムラサキウニが絡む、最強の酒のアテ
コリコリ食感のアカニシ貝に上品な甘みのムラサキウニが絡む、酒を呼ぶ一品。ウニの自然な旨みを生かすため酒粕は使わず、着色料・保存料無添加で仕上げている。貝の下味に用いた魚醤の香りも隠し味的に利いて、実に後を引く味わい。
広島湾の自社養殖場で育てたカキの旨みがぎゅっと凝縮!
広島湾の自社養殖場で育てたカキの旨みをぎゅっと凝縮。力強い風味はそのままに、玉ネギの甘み、ニンニクや唐辛子のピリ辛が重なり、食欲を刺激する巧みな味わいに。ご飯のともにはもちろん、マヨネーズと和えてパンのディップにも最適。
紀州南高梅の柔らかな果実の中に真鯛のほぐし身が!「梅で鯛(おめでたい)」の縁起物でギフトにも。
紀州南高梅の柔らかな果肉の中には、なんと真鯛が! 梅酢エキスを与え育てた「紀州梅まだい」のほぐし身を甘酢味噌で味付けして丁寧に詰めている。真鯛の上品な旨みと梅干しの程よい酸味の調和は垂涎もの。ご飯が進む珠玉のひと粒だ。
一匹のとらふぐからわずかしか取れない貴重な珍味
刺身用の身(上身)をつくる際、三枚におろした身の表面を薄く剥ぎ取る[剥き身(すきみ)]と呼ばれる作業を行います。この剥き身で取られた部分がとらふくの身皮。一匹のとらふくからわずかしか取れないため、板場では大変美味として知られておりめったに客前には出さない珍味(逸品)です。この身皮ととらふくの身をふんだんに使用し、当社独自に味付けした塩辛は格別の味です。熱々のご飯に乗せ、お湯をかけて[とらふく生茶漬け]としてもお楽しみいただけます。